●原因
靴の中の臭いの原因は、汗をかくことによって高温多湿となり細菌が繁殖することで発生します。
●対策
靴を履くときには靴下を履くようにしましょう。足の裏は1日で約コップ1杯の汗をかいているといわれていますので、汗をかいたら靴下を履き替えることが大切です。一時的に足の湿度が下がり、菌が繁殖せずにおいが発生しない環境にできます。さらに汗拭きシートなどで足全体を拭き、乾燥させてから靴下を履くとより臭いが抑えられます。さらに毎日同じ靴を履くとにおいが蓄積されてきますので、2日は休ませるとよいでしょう。3足以上の靴をローテーションして履くことがにおい対策として理想的です。
予防としては足を1日1回丁寧に洗いましょう。お湯につけてから洗うと汚れが浮き上がり落ちやすくなります。石鹸で足全体をよく洗い、特に指の間はしっかりと洗うようにしましょう。
日本成人病予防協会 総務省認証 学術刊行物より